Blue Bird の旅

北ドイツでの生活

21.04.14 ディンケルの謎

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ほとんど見分けがつかないドイツのパンですが調べてみると沢山種類があるみたい。
パン屋さんで、旦那さんが「ディンケル Dinkel 」という言葉を何度も言ってたのですが、私はそれを「ドゥンケル Dunkle=暗い 」だと思っていて「dunkles Brot =黒いパン」の事だと思っていたのです(schwarz Brotともいう)。でも黒いパンというのはライ麦で出来ていて、ライ麦はRoggen。
はて?と思って調べてみたら、ディンケルというのは日本語では「スペルト小麦」というらしく、これは小麦の祖先みたいなもので、寒冷地で育ちやすく、小麦より栄養価も高いみたい。このディンケルで作ったパンは淡い茶色で、食感もソフト。一方黒いパン(ライ麦パン)は硬くてギッチリしてる。プンパーニッケルよりな感じです。
写真1-2枚目はディンケル、3枚目はライ麦パン。
スペルト小麦、ライ麦、どちらも寒冷地で育ちやすい穀物なのですね。こういうパンを食べていると、パンとは何なのか?という疑問が。日本のふっくらフワフワというのは果たしてパンなのか🥐🍞
https://organic-press.com/column/kohgi_column_vol3/
https://ryouritokurasi.work/2018/10/pumper-shop.html