Blue Bird の旅

北ドイツでの生活

21.04.14 カオス

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【朝】曇り→晴れ→雹→お天気雨→【昼】晴れ→雹→晴れ→【夜】20時まで眩しすぎる太陽→【日没後】0℃まで気温下がる…というのをやっていたらもはや自分が寒いのか暑いのか元気なのか眠いのか疲れているのかわからなくなりまして、ふて寝することにしました。こうなってくるとただの曇りの日がむしろありがたい。その後雹が降る位なら晴れたりしなくていいから、ただ曇っていてくれと思うように。

4月も中旬でこの感じ、春はまだかと待ち侘びた私としては、天気に対してだんだん怒りを覚えてくるわけです。ここで我に返ってドイツの気候🇩🇪を今更調べてみたら、日本と比べて相対的に常に5℃くらい低い。

https://www.hankyu-travel.com/guide/germany/country.php

つまり、私の36年の体感から来る「春」の暖かさにはいつまで経っても巡り会えないわけであり、今度初夏になったら、やはり5℃相対的に低いわけだからまたそこでもなんで寒いんだと苛立ちを覚える自分が容易に想像できるわけで、このサイクルをどこかで断ち切らねばと決意したのです。

頭ではここは寒いのだとわかっていたけれど、こういうもんなんだと身体が理解するまではなかなか一苦労。一方、この土地でもう半世紀ほど暮らしているピアノマンは半袖でウロウロ(もちろん家の中)しても平気であるのをみると寒い暑いと騒いでいる自分が滑稽で泣けてきます。

もちろん、この国の人にとっても春は「チャレンジングな気候」であるそうですけど、もうそれ冬からずっと言ってるような。

この気候の変化についていくのに気力体力をかなり奪われるので、まずは自分ができると思ってることの70%が出来たら合格、位に思っておいた方ががっかりせずに済むかもしれない。