Blue Bird の旅

北ドイツでの生活

21.03.31 サマータイム

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先週の日曜日からサマータイムに突入してから、半年間どんよりしていた天気がものすごい勢いで変化し始めました。もちろん冬至を越してから徐々に日は長くなっていたのだろうけど、曇り空が続いてたからあまり気づかず、ここ数日晴れが続いてやっと、あ、日が長くなってる!と気づいて、今度は19時半でも明るい。夜が明るすぎる。なんだか緑は急に芽吹き出して、人々は浮かれて半袖で日光に当たったり、鳥が外で大合唱していたり。「春ですよーー!!」ていう感じになってます。いやまた、来週冷え込んだりするんだろうけれども。

なんていうか、「季節の移ろい」という言葉が日本にあるのもその徐々に変化をしていく情緒があるからなわけで、桜の蕾が膨らんで綻び、そして満開になって次は散りゆく…みたいなそんな繊細な変化がなく「あー寒い寒い。今日も曇りか。…あれ、今日は晴れなのか、あれ、てか気づいたら春きてた。そっか、ここから春なのか。わーい、じゃあコート脱ぐか」って感じです。寒さで私の情緒のアンテナが壊れただけでしょうか。

やっと常温で生きてられるようになったので、早速外に出て昼ごはんを食べました。この太陽を求めて外に飛び出る感じ、なりたくなかったのに、なってしまうよね、うん。仕方ないよね。