Blue Bird の旅

北ドイツでの生活

21.02.24 寒さとの戦い…終盤?

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ここ数日やっとあったかくなってきて、バードハウスにも光が差し込んでます。先々週は−16℃まで下がり、今日は15℃位まで上がったので、約30℃の気温差の中を生きていることになります。
氷点下の時は、もちろん家の中にいて暖房は効いているし、これ以上出来ない位モコモコに重ね着してるんだけど、石かコンクリートで出来ている家なのでシンシンと底冷えする感じで、ちょっと油断するとすぐに身体が冷えてくるので家の中でも湯たんぽを持ち歩いている状態でした。

それで一度身体が冷え始めたら最後、超熱いシャワーを浴びるか温かい食べ物を食べて汗をかくくらいじゃないと身体があったまらない。暑くなって汗だくになり、今度は汗が冷えてくると、それはそれで身体が冷えるのでシャツを変えないといけないとか、寒い…暑い…寒い…暑いとやってるうちに、もう、体力消耗している訳です。自律神経修行。なのでしっかり食べないとやっていけない(ということにしている)。そんなことが10月位から始まり4ヶ月(途中日本に2回も帰ったけど)。

ここ1週間ほどやっと陽の光がさしてきて、涙が出そう。氷点下の世界では生きてるので精一杯だったけど、今は生きてるだけで嬉しい状態になって来ました。…でもこれがまだ午後から夕方にかけて冷えてくるんで油断ができない。ちょっとだけ油断するって難しいなと思った。なので午前中はのほほんとし、午後からはまだまだ冬の厳戒態勢で湯たんぽ常備。

これだけキツい季節を抜けたらどんどん日が長くなり夏には22時まで明るい時期がやってくる。このギャップすごい、多分、ヒャホー!ってなるだろうなって。その季節に全力で太陽浴びとかないと、冬がやりきれない気持ち、初めてわかった。

去年の夏からここに来たけど、陽の光のありがたさをまだ私は知りませんでした。夏になるとドイツ人は太陽を求めて旅行するらしい。納得…

東京に暮らしていた時は、暖房の効いた部屋から暖房の効いた地下鉄に乗り、暖房の効いたオフィスに到着していたから、お天気予報とか気温の事なんて正直考えたことがなかった。…その分今修行している気がする。←なんの?