Blue Bird の旅

北ドイツでの生活

旅路3 2016年-2017年 もやもや

ここからは少し恋愛パートです。今日は2年目の結婚記念日!ということで、書き留めていたカップルになるまで編を全部アップしようかなと思います。

 

2016年にコンサートツアーを開催したことで、私たちの再会が果たされたのですが、そこから少し先があります。

無事にツアーも終わり、それからたまにメールのやり取りや、彼が仕事で日本に来たり、バケーションで日本に来たりした時に何度か食事に行ったりしていましたが、友人としての交流であり、半ば接待のような気持ちもありました。やっぱりドイツからはるばる来ている人を歓迎しなければ!と。

私はといえば、少しさかのぼると、2015年夏に当時の彼と別れ、一緒に暮らしていた(と言っても一年未満)家を飛び出し、西巣鴨に不時着しました。当時31歳だった私は途方に暮れていました。この先、どうする…?と。友達は続々結婚、出産…で。焦った私は婚活を開始。色々な人に会ってみた。でもうまくいかない。

そして悩み出す…。

結婚しない人生も素敵だと思うけど、生涯ひとりで頑張れるようなバリバリのキャリアウーマンてわけでもないし、かと言って専業主婦というか、結婚に向いてる…というタイプでもない。はぁ〜😩なんとも型にハマりきれない私。そのあと少し心ときめく人もいたけれど、恋愛には発展しない…はぁ〜😩

そんなことで迷走し始めた頃に、旅路2の、旦那さんになる人から、コンサートツアーの企画のメールが届いて、色々手伝うことになり、その前の失恋で心にぽっかり穴が空いていた私は、忙しさで辛い気持ちを忘れることが出来ました。

そして2016年にコンサートツアーも終わり、しばらく経って彼と時々やりとりをしているうちに、ふと気づくと、旦那さんが唯一私(シングル)にコンタクトをしてくれる男性(シングル)だと気づいたのです。それまではそんなこと考えたこともなかったのですが。つまり、30過ぎた私に会いたいと連絡をくれる、唯一の男性!←笑 貴重!笑

でも相手はドイツ人だし、かなり年上だし、私のことなんて学生の毛の生えたのくらいに見えるだろうし、いやいやそもそも、仕事の関係ということで会いたいと言っているわけだし、勘違いしないこと…と予防線を張っていましたが、なんだか何回か、オフィシャルなつもりで会っている中で、だんだん、仕事以外の面や、表情を見るようになり、なんだか素敵な人だなぁと思うようになって行ったのです。

ただ、お互いに、あり得ない…というか。彼が日本に来ている時しか会ったことがなかったし、その短い期間の間で何かを確かめるのはかなり無理がありました。

しかし、そこから、運命が少しずつ動き出します。