Blue Bird の旅

北ドイツでの生活

旅路5 2017年 秋、お腹が痛い。

コペンハーゲンへの1人旅?が無事に終わり、日常の生活に戻りました。

コペンハーゲンでの色々な経験が印象的だった私は、インテリアの勉強をしたい!と思い、インテリアコーディネーターの資格を取ることにしました。とにかく仕事をしながらだったので、実務経験が積めなかったのが残念なのですが。

 

その後、秋が深まった11月、また彼が交換留学の仕事で日本に来るので、その時会いましょう、と連絡が来ました。デンマーク旅をやり遂げて満足していた私は、その余韻に浸っており、そしてその時バラを持って彼が現れたことは私にとって特別な思い出になっていました。そうして、また会えるなら会いたいなと。

それから、これまでは平日の夜、都内で食事するだけだったのですが、なんとなく曖昧。でも休日に出かけると、また意味が違うかもな、と思い、自分も空いていた日曜日に、これまた賭けで「日曜日が空いていますが神社にいきませんか?」と。そうしたら「行きたいです」とのお返事。

それで深大寺に行き、その後バスで吉祥寺に行って、私の幼な馴染みがアメリカ人の彼と付き合っていたので、国際交流の一環…🇯🇵🇺🇸🇩🇪というつもりで4人で居酒屋に行きました。今思い返せばあの4人で居酒屋に行くなんて、すごく奇跡的。そんなこんなでさらに距離が縮まった休日。でもやはりなんだかわからないまま。でも楽しかったしまぁいいか!と。

その時彼は1週間ほど日本に滞在していたので、また会おうと連絡をくれて、平日の夜どこかのライブに行くのでそれに行きましょうとのこと。うんー、なんか…色々誘ってくれるのは嬉しいけど、どういうつもりかよくわからないし行きたくない。ということで「ごめんなさい、仕事が忙しいので今日は行けません!」とメールをしたところ、シーンと。そして翌朝、メールがきて「お腹の調子が悪くなった…」と。

えー!😳

外国でお腹の調子が悪くなったらさぞかし不安だろうと…今思えば学校の仕事で来てるのだから問題があれば学校がなんとかしてくれるはずなのだけど、その時の私は心配になって、仕事が終わったあと、彼の滞在している赤坂のホテルまで正露丸とか色々なお腹の薬を持っていきました。それでカウンターに行って、「こちらに○○さん(彼の名前)が滞在してると思うのですが、私が来たと伝えてもらえますか」というと、何分かあとにホテルの部屋からロビーに降りてきた彼。あれっ意外と元気そうだな…

しかし持ってきた色々な薬を差し出すと、びっくりしていました。それから「ありがとう、せっかく来てくれたのでお茶でも行きませんか」と言われお茶に行き、そして軽く晩御飯も食べ(なんだ、結構元気じゃん…)、さらに、メガネを新調したいというのでなぜか一緒にメガネ屋に行き、似合うやつを選んで、その後に本屋に行き、彼は日本語の本を見たり音楽の本を見たり…あれ、なんかとっても自然…。ていうかお腹は…。彼はその時新調したメガネをえらく気に入りその後5年間使ってます。

そうして、さらに距離がぐっと縮まったものの、彼はその時の滞在を終え、またドイツへ帰ってしまったのでした🇩🇪

はてさてこの2人は一体いつまでモジモジしているのか?!